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うがい

『 乾燥した外から帰ったらうがいをしよう 』 とか、
『 風邪をひかないようにうがいをしよう 』 とよくいわれますが、なぜ良いんでしょう?

うがいの目的

体を守るために喉に潤いを与えてのど本来の働きを発揮させよう!

《のど本来の働き》
のどの粘膜は異物(チリやホコリ)・病原体(ウイルス・細菌)を捕まえて体を守る砦

乾燥が大敵!

乾燥したのどの粘膜では病原体が増殖し、のどの働きが低下して体の中に入ってしまいます。

うがいの効果

のどの潤いを保つ&病原体を洗い流す

のどの菌の数を、うがい前・直後・1時間後で数えると下の表のようになります。
うがいをしないでいると、菌の数はどんどん増えてしまいます。
除菌をしてのどの負担を減らしましょう!

生理食塩水でのうがいのどの菌の数(個)うがい前との比較
うがい 前290万個-
うがい 前後75万個1/4に減少
うがい 1時間後74万個1/4のまま維持!

効果のあるうがいの仕方

まず準備!

1.コップに水を用意(60~70mlあれば十分です)
2.ネグミンガーグルを2~4ml入れる

さあ実行!

1度目のうがい
食べカスや、口の中の有機物を取る目的で比較的強くうがいする

2度目のうがい
上を向いて、のどの奥までうがい液が届くように、15秒間程度うがいする

3度目のうがい
2度目同様、うがい液が口の中からのどに十分に届くように15秒間程度うがいする

前を向いているのと、上を向いているのとでは薬液の届く範囲が違います。
口の中をきれいにしたら、天井が見えるほど上を向いて頑張りしょう!

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